PRODUCT販売・製品紹介

製品詳細

ハセップメイカー(HM-1501)

1,500リットル/時(25リットル/分)のスタンダードタイプです。水道の蛇口をひねる感覚でお使いいただけます。

塩素濃度は、50・100・200ppmをワンタッチで選択できます。
(別の濃度をご希望の場合は、工場出荷オプションで対応可)

装置出口につないだ配管の先端での開閉が可能です。
また、炭酸ガスや次亜塩素酸ソーダがなくなった場合には、自動的に吐水を止め(自動止水)警告ランプとアラーム音が鳴ります。

特徴

  • 強い除菌力

    ハセップメイカーで混合した水は弱酸性(pH5.5~6.5)で次亜塩素酸の含有比率が90%以上です。

  • 安全性と安定性

    下のグラフは、次亜塩素酸ソーダに少しずつ炭酸ガスまたは塩酸を混ぜていった場合のpH(ペーハー)の変化を示します。
    塩酸を混ぜていくと、少しずつpHが下がりpH7くらいから一気にpH3以下にまで下がっていきます。
    ところが、炭酸ガスを混ぜる場合は、少し混ぜただけでpHが大きく下がり、その後は、どんなに多く加えてもpH5程度に落ち着いていきます。つまり、塩素ガスの発生するpH5以下にはならないのです。したがって、間違っても塩素ガスが発生することが無く安全です。また、炭酸ガスの混合量が少し変わってもpHは殆ど変わらず安定しています。

  • 費削減効果

    ハセップメイカーで作った除菌水は、次亜塩素酸90%以上で次亜塩素酸イオンは10%以下です。次亜塩素酸イオンは殆ど反応性がないので残留しやすい物質です。この次亜塩素酸イオンが殆ど無いので残留性が少なく、除菌後のすすぎ洗いが大幅に軽減されます。
    下のグラフは、某厨房(従業員150人前後の会社の食堂)での節水データです。4月のはじめに導入し、塩素の残留を確認しながらすすぎ洗いを少なくし、5月には3月と比べて35%もの節水ができています。食品加工工場では、このすすぎ洗い用の水もチラー水(冷水)であることが多く、水を冷やすための電気代も大きな負担となっています。
    すすぎ洗いの水を減らすことで、水道代・下水代・電気代の全てを削減できます(地下水の場合は水道代の代わりにポンプの電気代となります)

用途

  • 野菜の洗浄
  • 水産および食肉加工
  • ボトル洗浄
  • 霧器による空間除菌
  • 手指や器具の洗浄