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製品詳細

ハセップメイカー(HM-320)

ハセップメイカーは、次亜塩素酸ソーダ(ナトリウム)に炭酸ガスを混合するというまったく新しい発想から生まれた混合装置です。炭酸ガスのpH緩衝性により、安定的にpH5.5~6.5を保ちます。
厨房・店舗・学校・介護福祉施設・病院・バックヤードなど菌やウィルスが気になる場所に最適です。

特徴

  • 強い除菌力

    ハセップメイカーで混合した水は弱酸性(pH5.5~6.5)で次亜塩素酸の含有比率が90%以上です。

  • 安全性と安定性

    下のグラフは、次亜塩素酸ソーダに少しずつ炭酸ガスまたは塩酸を混ぜていった場合のpH(ペーハー)の変化を示します。
    塩酸を混ぜていくと、少しずつpHが下がりpH7くらいから一気にpH3以下にまで下がっていきます。
    ところが、炭酸ガスを混ぜる場合は、少し混ぜただけでpHが大きく下がり、その後は、どんなに多く加えてもpH5程度に落ち着いていきます。つまり、塩素ガスの発生するpH5以下にはならないのです。したがって、間違っても塩素ガスが発生することが無く安全です。また、炭酸ガスの混合量が少し変わってもpHは殆ど変わらず安定しています。

  • 費削減効果

    ハセップメイカーで作った除菌水は、次亜塩素酸90%以上で次亜塩素酸イオンは10%以下です。次亜塩素酸イオンは殆ど反応性がないので残留しやすい物質です。この次亜塩素酸イオンが殆ど無いので残留性が少なく、除菌後のすすぎ洗いが大幅に軽減されます。
    下のグラフは、某厨房(従業員150人前後の会社の食堂)での節水データです。4月のはじめに導入し、塩素の残留を確認しながらすすぎ洗いを少なくし、5月には3月と比べて35%もの節水ができています。食品加工工場では、このすすぎ洗い用の水もチラー水(冷水)であることが多く、水を冷やすための電気代も大きな負担となっています。
    すすぎ洗いの水を減らすことで、水道代・下水代・電気代の全てを削減できます(地下水の場合は水道代の代わりにポンプの電気代となります)

用途

  • 野菜の洗浄
  • 水産および食肉加工
  • ボトル洗浄
  • 霧器による空間除菌
  • 手指や器具の洗浄